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 ニルスの暗号通貨日記

「ニルスの暗号通貨日記」は、暗号通貨 / 仮想通貨でセミリタイアを狙う貧乏サラリーマンが日々の投資を綴るブログです。暗号通貨投資(トレード)、ビットコイン・アルトコインのマイニング、その他雑学等について書いていきます。

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仮想通貨FXのリスクを理解しよう(やらないという選択も)

投稿日:2017-12-04 更新日:

仮想通貨FX

仮想通貨FXを「やらない」という選択

皆さんこんにちは、ニルスです。

最近、
「ニルスさんは仮想通貨FXはやらないんですか?」
「FXのコツってありますか?」
というようなお問い合わせが増えてきました。

前回の記事でも少しだけ触れましたが、私は仮想通貨のトレードは現物取引だけで、仮想通貨FX(信用取引)は一切やっておりません

今回の記事では、私が何故仮想通貨FXに手を出さないのか。その理由をまとめていきます。

 

仮想通貨FXのリスク その一 レバレッジリスク

これはある意味当然というか、FXを始めようという方は初めからわかっていることだと思います。

FXでは証拠金にレバレッジを掛けることで、自己資金以上の金額を取引できます。

少ない資金で大きい利益が得られる可能性がある点はFXの大きなメリットであり魅力ですが、トレードで負けた(=損失を出した)場合、預け入れた証拠金以上の金額を支払わなくてはならないこともあります。これがいわゆる追証(おいしょう)です。

追証とは

FXでは自己資金の数十倍以上の金額を取引できます。わずかな資金でも大きい利益を得られる可能性があると同時に、損失を出した場合は預けた証拠金以上の金額を支払わなくてはならないこともあります。

追証(おいしょう)とは何でしょうか? | はじめての信用取引Q&A | 松井証券
https://www.matsui.co.jp/service/margin/study/qa/qa_05.html

ZaifGMOコインなど追証の無い取引所であれば、資産がマイナス(=借金)になることはないでしょう。

しかし、強制ロスカット(損切り)により、証拠金がゼロになる可能性は十分あります

ここが現物取引とは異なる、レバレッジ取引の恐ろしいところです。

現物であれば、握っていたアルトコインが全ての取引所で上場廃止など余程のことが無い限り、「ゼロ」になることはないでしょう。

損切りするにしろ塩漬けにして再起に掛けるにしろ、お金が激減することはあってもいきなり無くなることはありません。
(塩漬けを増やしすぎるのは身動きが取れなくなるので、よほど信じた銘柄以外は早めに損切りすることをお薦めはしますが……)

対してレバレッジを掛けて大負けした場合、証拠金は消滅します。自分の手持ち額より大きな額を動かせることの代償です。

このゼロサムのリスクを十分に理解しておくことが必要かと思います。

 

仮想通貨FXのリスク その二 税金の計算

個人的にはこちらのほうがより重い理由です。

追記:コメント欄より「差金決済なので所得の計算は入金額から増減した預入証拠金を引くだけのはず」とご指摘頂きました。言われてみれば確かにそうですね…アルトコイントレードよりかえって明確かもしれません。ただ間違いなくそうです!とは申し上げられませんので、念の為最寄りの税務署にご確認下さいませ。

 

2017/12/1、国税庁より「仮想通貨に関する所の計算方法等について」というPDF文書が公開され、不明瞭だった仮想通貨同士の交換や仮想通貨での商品の購入も全て課税対象であると明言されました

参考:https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/171127/01.pdf

また、仮想通貨FXについても、申告分離課税の適用外であるとはっきり明言されています

仮想通貨の証拠金取引による所得については、申告分離課税の適用はありませんので、総合課税により申告していただくことになります。

仮想通貨FXについては、基本的に法定通貨(円やドル)とのペアでの取引になるかと思います。
この一取引一取引がすべて課税対象となるわけです(これはアルトコインの取引でも同じですが)。

サラリーマンで年末調整をした人の場合、課税対象となる利益が20万円以下であれば、所得税の申告は不要です。

しかし、リスクの高いFXを始める前から「年間の利益は20万円以内でいいや」という人はあまりいないのではないでしょうか?

さらに、住民税についてはこの20万円ルールはありませんので、住民税の申告は別途行うようにしなくてなりません。

会計の心得があり、自分で計算できる方なら良いですが、最低限仕分けの知識が無いと税理士さんにお願いするしかないでしょう。

一般的に、仕分け(取引)の数が多いほど税理士さんの費用は高くなります。
たとえばデイトレードのように何十何百ものトレードを頻繁に行い、利益が20万円を超えたような場合、税金+税理士費用で赤字になってしまう可能性すらあります

30万円くらい勝てたと思っていたら税金で赤字。使っちゃっててお金もない……なんてことにならないよう、予めこういったリスクが有ると認識しておくのは必要かと思います。

 

追記によりだいぶ訂正線地獄になりましたが……折角なのでこちらも追記です。

仮想通貨の利益・損失については現状、年をまたいでの損益通算、損失繰越はできないことはご注意下さい。

たとえばざっくりですが、今年トレードで1億円儲け、来年に払う所得税が4500万円になったとします

しかし年明け早々、マイナス7000万円の大損失を出してしまったとします

年を跨いでの損益通算ができないため、手元には3000万円しか無いのに、何が何でも税金は4500万円払わなくてはいけない……という状況が発生し得るわけです。

上記はFX以外のトレードでも起こりうるので、ぜひご留意下さいませ。

 

仮想通貨FX 人気沸騰の理由

最近急激に流行っている仮想通貨FXですが、その理由のひとつに「アルトコイントレードでは稼げない」というイメージが蔓延していることが挙げられると思います。

2017年のゴールデンウィーク前くらいまでは、「どれを買っても上がる」といえるような状況でした。

当時から比べれば間違いなく、難しい相場になっていることは素人の私でもひしひしと感じられます。

しかし、「アルトコインを買い込む→上がったら売る」という手法はもう通用しないのか? といえば、そんなことはないと思います。

たとえばイーサリアムクラシック。2017/11/1には10ドル前後だったのが、同月末には3倍超まで騰がっています

たとえばDash。2017/11/1には270ドル前後だったのが、12/1には780ドル前後まで騰がっています

たとえばNXT。2017/11/1には0.06ドル前後だったのが、12/2時点で0.24ドルを超え(4倍超)、記事を書いている現在も騰がり続けています。

上記は全て時価総額50位以内のメジャー通貨です。先日記事にしたモナコインも11月頭の300円弱から一時900円近くまで高騰しました。さらに10月まで遡れば50円台でした。たった数ヶ月で20倍弱です。

100位以下を探せば、10倍、20倍以上のものもゴロゴロ出てきます。

また、仕込んで待つ、という方法を取れば、税計算も簡単になる点もメリットです。

 

まとめ

FXには以上のようなリスクがあります。だから私は手を出しません。

ただでさえリスクの高い暗号通貨・仮想通貨市場において、それに輪をかけてハイリスクなものをお薦めする勇気はございません……。

こんな弱小ブログを見に来て頂いてる方はせめてなるべく損をしないでほしいと本気で思っています。そんなことは難しいとは分かってはいるのですが。

確かに、始める前から「ロスカットでお金が無くなるかも」「税金を考えると利益を出しても赤字かも」なんて考えるのは”負け組の思考“かもしれません。
しかし私は、「勝てると思っていれば勝てる」なんてのは根性論の一種だと思います。「引◯◯◯の法則」とか自己啓発みたいなものは個人的に(あくまで個人的にですよ!)一切信用していないので、チキン野郎の私は予め物事にどういったリスクがあるのかを徹底的に調べた上でやる・やらないを決めます。

ここまで書いておいて何ですが、信用取引・FXが”悪”であると言うつもりは毛頭ございません

リスクをしっかりと認識した上で、勉強と経験を積みつつ臨めば、小さな資金で一発逆転も可能な夢のある手段であると思います
実際に数万円から、「億り人」になった方もTwitterでお見かけしました。

また逆に、種銭の資金が大きい場合も、出来高の小さいアルトコイン市場では思うように売買ができないこともあり、必然的にビットコインFXに流れ着く方もいるかもしれません。

ただ、きつい言い方をすれば、何の知識も経験も無い素人がワンチャン狙いで参入しても焼き尽くされるだけだと思います。常に冷静さと向上心を持って学び、臨める人でないと難しいのではないでしょうか。飽きっぽい私には絶対無理です。

既存の株や外貨FXで鍛えた海千山千のトレーダーたちが仮想通貨市場に続々と参入してきている今、その傾向はより一層強まっていると感じます。

全くの初心者の場合、少額から少しずつ慣れていったり、あえて外貨FXの口座を作り「デモトレード」(自分のお金をかけずにするテストモードのような機能)でFXの動きに慣れてから臨むのも良いかもしれません。

というわけで今回は仮想通貨FXのお話でした。

ではまた!

 

はじめての仮想通貨(暗号通貨)取引にオススメな取引所

取引所により取扱銘柄が違うこと、サーバーダウンや規約・仕様変更、日本円に戻す際の出口確保といったことへのリスク分散のため、取引所の口座は予め複数箇所で開設することをおすすめしています(開設は無料です)。
  • Zaif
    Zaif(ザイフ)

    ユニークな機能が充実の取引所「Zaif(ザイフ)」。Zaifだけが提供している仮想通貨の定期積立サービス(「Zaifコイン積立」)は初心者から上級者までおすすめ。NEM(XEM)、モナコイン(MONA)なども取扱。COMSAプラットフォームも話題沸騰中です。

    口座開設

  • Bitbank(ビットバンク)

    XRP(Ripple)、Monaなど、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)取引は「ビットバンク」。スマホもPCも使いやすいデザイン・初心者に優しい簡単操作で「売買自体初めて」という方にもオススメ。登録ガイド記事はこちら

    口座開設

  • bitFlyer
    bitFlyer(ビットフライヤー)

    ビットコイン取引量日本一(2016年)。CMでもお馴染み、厳重なセキュリティに加え取引所自体が保険に加入しているため万一の際にも安心の「bitFlyer」。SMBC、三菱UFJ、みずほ、SBI、三井住友などが株主でバックボーンもしっかり。

    口座開設

 

その他おすすめ取引所

  • DMM Bitcoin

    DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は国内大手IT企業「DMM」の運営する仮想通貨取引所です。アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のレバレッジ取引ができるところが特徴です。

  • Bit Trade

    Bit Trade(ビットトレード)はシンプルかつ軽量、高機能なトレードツールを兼ね備えた、トレーダーにおすすめの取引所です。TradingViewを採用しています。

  • QUOINEX

    QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、数多くの法定通貨を取り扱う仮想通貨取引所です。仮想通貨金融サービスプロジェクト「LIQUID」のために開発された独自トークン「QASH」が話題です。

 

オススメ記事

よく読んで頂いている記事、個人的におすすめの記事をまとめました。

 

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Author:ニルス

ニルス

二十代後半の貧乏社会人(Twitter:@nils00000)。サイト制作、WEB広告、画像編集などを含む何でも屋事務員(薄給)として真っ黒い会社で働く傍ら、ド文系ながら暗号通貨に興味を持つ。暗号通貨(ビットコイン・アルトコイン)のトレード、クラウドマイニング、セルフマイニングなどを勉強しながら実践中。保有アルトコイン銘柄 $WAVES / $ETH / $XRP / $XMR / $AE / $ETN など。 ※当サイトに掲載しているサービス・銘柄について、利益をお約束するものではございません。また情報の正確性には気を配っておりますが、当サイトの掲載内容について保証は一切致しかねます。必ずご自身で情報をご精査の上ご利用下さい。


  1. 匿名 より:

    仮想通貨FXは差金決済なので所得の計算は入金額から増減した預入証拠金を引くだけのはずです。

    • ニルス より:

      コメントありがとうございます!
      あーそうかなるほど、現物を持たずに売買価格差で利益/損失を出していき約定した損益が課税対象になる形ですね。
      うわーご指摘ありがとうございます。これはちょっと記事直さなきゃいけないですね。。

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